2020年12月31日

令和2年大晦日

令和2年の大晦日、いかがお過ごしでしょうか?
今日は12月の振り返りです。

11月から依頼を受けていた変形の障子張替を現場にて行ってきました。

そうなんです!
大き過ぎてふすまっくす号に積めないんです。
何十年やっていても初めて見るものってあるんですね!





変わってこちらは個人的にも大好きなふすま柄!
毎年お正月に襖をバックにご夫婦で記念撮影をされるので映えるふすま柄を探していらっしゃいました。


床の間の脇もPOPになりました。




12月初めからほぼ1カ月を掛けてご自宅のお部屋を日本画化作戦。

左:ご主人の故郷、武庫川の昔の風景
右:奥様の故郷、岡山県倉敷
絵を切るのは忍びなかったのですが、ご本人ご希望なので・・・。
なお、余白部分はご自分で書き足すそうです。
完成のあかつきにはもう一度撮影に伺います!





最後に、10月から3カ月掛かりで作業を続けてきた
六曲屏風一又の仕立て直しをやっと納品することができました。
これは引き取ってきたときの損傷具合。


解体しますと、中から明治32年の新聞紙が下張りとして使われていました。
なんと121年前!!
もちろん再使用はできないので画像として残しておきます。
令和2年のあまりいいニュースではない新聞を封入しておきました。


120年後にまたどこかの表具師が見つけてくれることを願います!

今年一年の大作の納品が終了しました。





今年は、コロナ、コロナ一色の暗い一年でしたが、無事みなさんのおかげで乗り切ることができました。
来年は、守るべきは守り切って、コロナに打ち勝つ明るい一年にしたいものですね!
それでは、引き続き、いえ今年にも増して!令和3年もご贔屓のほどよろしくお願い申し上げまして、令和2年を締めくくります<(_ _)>

  


2020年12月26日

今年もあとわずかですね(^。^)

今年も残すところあとわずかとなりました。
11月からの出来事をまとめて記録してみました。

表具師の展示会「第66回表具内装工芸展」へ出品した風炉先屏風。

上田バロンさんのイラストを金箔紙にプリントしています(ふすまっくす兄制作)

山田裕吉さんの作品を軸装しました(ふすまっくす弟制作)
無事滞りなく15日に終了しました。
コロナ禍のこの大変な状況の中、たくさんの方々(延400人)にご来場いただきました。


次の週には、京都大原野神社近くの正法寺へ。お庭も素晴らしかったのですが

有名な不動明王は撮影禁止でしたが、これまた素晴らしい襖絵をたくさん見ることができました。

お部屋まで入っていいなんてなかなかないことでしたね。

襖絵が自由に撮影できる神社仏閣へもっと行ってみたいですね。
いつかこういう仕事にも携わってみたいもんです!