2013年05月08日

ヨシ紙ふすま×帯地!

ヨシ紙ふすま×帯地1
本日の現場は、枚方で古布や着物・帯地を洋服にリフォームされている「エコジェンヌ」さんの自宅。
以前から、ヨシ紙に関心を持っていただいていたので、襖(ふすま)の張替えの際には、ヨシ紙と帯地のコラボでやりましょう!とおっしゃっていただいてました('-'*)
ヨシ紙を張り替える前1
張り替える前は、いわゆるマンションにありきたりの襖(ふすま)紙でした。
ヨシ紙を張り替える前2
お気に入りの帯地を、こんな感じで張りましょうか?
帯地の水縮め
店に持って帰り、水縮めを施し、丸2日間乾かします。
帯地を裏打ちしてカットしたパーツたち
帯地を裏打ちした後、カットして張り込むパーツにします。
ヨシ紙ふすま×帯地2
下のR部分はフリーハンドでカットします。きれいに合いましたね(^-^)v
ヨシ紙ふすま×帯地3
大きな柄なので合わすのが大変でした(^^;
なんとかなりましたが、ロスが多かったですね。
リビング側は赤いワンポイント
3枚の内、1枚が入り口になっています。
和室と反対側はリビングになりますので、以前屏風に使わせていただいた
赤い帯地をワンポイントで、袖に張り込みました。

着物地や帯地を使った襖(ふすま)へのリフォームに関心を持ちながら
なかなか踏み切れない理由。

その1.着物の「鋏(はさみ)を入れる」ことに抵抗がある・・・。
わからなくもないですね。

帯地なら、この施工例のように、ロス(捨ててしまう部分)が多いといっても
ほぼ原型は留めています。

その2.施工例が少ない。
出来上がった後のイメージが湧かない→失敗したら?→やっぱりやめよう・・・。

われわれ業界のPR不足ですが
これを見れば勇気が湧きませんか?

ちなみにその他の施工例は・・・

屏風の施工例⇒

衝立の施工例⇒







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