ふすまっくす日誌NEW › 2013年02月25日
2013年02月25日
最近のヨシ原焼きについて
ここ3~4年のヨシ原焼きは、煙や灰の害(?)が広まらないよう、ヨシをチップ状に粉砕して火を付けているので、火の勢いが弱く、観賞用としては「昔のように迫力がない」という声をよく耳にします。
僕も同じことを思っていましたが、どうも、苦情を防ぐためにそうしているだけではなさそうです。
ここ4~5年前から、野焼きでの死亡事故が急増しています。
理由は多々あると思いますが、やはり実行する側の安全性を考えるとこういう流れになるんでしょうね。
昨日、ある男性がやはり「迫力がなくなった」と言うのを、となりに居合わせた実行委員の方が「いやそうではない」と延々と説明されているのに遭遇しました。
保全作業?
風物詩?
観光行事?
どの観点からも必要だと思いますが
継続していくには、変わっていくことも必要なのですね。