2014年02月27日

超幅広い襖(ふすま)の巻

超幅広い襖(ふすま)その1
本日の現場は、なんと!高さ(H)より幅(W)の方が大きい襖(ふすま)をご紹介。

Hは180センチなのですがWが190センチ!
30年以上もこの仕事をやっていますが
車で5分とかからないご近所の一般住宅に
こんな特殊な襖(ふすま)があるなんてね(^_^;

これを1枚の紙で張ってくださいというのですが・・・。
実際現状は確かに継ぎ目なし。

そんな大きな紙があるのかと
問屋さんに聞いてみると
あるんですね!ハイッ、ありました。
6尺(約182センチ)×7尺(210センチ)の紙見っけ!

しかしっ!まず困ったのが、車に積めないってこと・・・。
というわけで、ちょうどおおきなリビングをそのまま
作業場として使わせてもらうことになり
ふ~、よかった~

次に、一人では持てない!
襖(ふすま)本体も、紙も!!
手が届きません!!!

で、ふすまっくす(弟)と二人体制で
襖(ふすま)1枚に一日掛かりました。

主な流れ
1、椽(ふち)をはずす
2、古い紙めくる
3、袋張り施工
4、片面上張り
超幅広い襖(ふすま)の下張り

ここまでが午前中

5、もう片面上張り

乾くまでいったん帰る・・・

6、新しい引き手と椽(ふち)を入れなおす
7、建付け調整までで完了!
超幅広い襖(ふすま)その3

紙の素材は、鳥の子(とりのこ)という和紙の無地で
壁の半分はある面積の襖(ふすま)には
あさっりしていて、お客様も大喜び!

なんでも、今までは奈良の表具屋さんに頼んでいたそうな・・。
その表具屋さんは、持って帰った施工されたそうですが
一度、出来上がりを持ってくる最中に破ってしまったらしく(^_^;
また出直したらしいです(T_T)
その表具屋さんも、お亡くなりになられたらしく
一番近いところをさがしていたところ
ふすまっくす松岡表具店に行き着き
今までも頼んどいたらよかったわぁ~、というお言葉。

そう、やっぱり特殊な技術を要する仕事は
近所に越したことはありませんよね~(^-^)v

えっ?お値段?
特殊な襖紙を2枚使ったこと
二人で一日掛かったことを考えれば
両面張りの襖(ふすま)1枚¥25,000円(税込)はお安くないですか?







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